<がんがん日記>2018/12/19 こどもおうこく・まさかの増殖
ダンボールと布で一年生たちが作っていた、「こどもおうこく」と言う名の秘密基地。
重みでしなってしまうダンボール部分を、雑誌を丸めた柱で何とか支えようと改築を頑張ってきました。
冬休みに入って、沢山の子どもが出入りするようになると、「こどもおうこく」の傷みが激しくなってきました。
そこで、この日、4年生が大工事を行い、柱ではなく、「天井吊り上げ型」のおうこくに作り替えました。
おうこくの天井が一段上がり、「広くなった♪」と、喜ぶ子どもたち。
(大人のスペースがどんどん狭くなってゆく・・💦)
おうこくの天井を吊り上げるヒモが、棚と棚の間をつなぎ、通路スペースにも張り巡らされてしまいました。
頭を引っ掛けたり、最悪の場合は目を引っ掛けたり、してしまいそうです。
そこで、スタッフ・みぃみが、
「『危ないよ〜』、っていう注意書きを(ヒモに)貼ってくれない?」
と頼みました。
がんがんキッズの1人が、余っていた、がんがんの夏休みのチラシを【吊り下げひも】に貼り付けたところ、「スイッチが入ってしまった」ようです。
チラシを、注意喚起のためのヒモのみならず、次々と畳まで貼り付けて、通路もおうこく領土に取り込まれてしまいました。(写真参照)
こんな感じ
作業中の風景
みぃみの「注意書きをしてほしい」という投げかけ以外、スタッフは一切口出ししていません。
子どもたちが勝手に考えて、「ガムテープちょうだい」「ダンボールもっとないかな?」と言われて初めて、材料や道具を渡してあげただけで、ここまできました。
改築前のビフォー
アフター
(通路だけではなく、壁側まで、目いっぱい、領土を広げていた)
がんがんキッズ、本当に凄いです。
この日は他にも素敵な作品があったので、記事を2つに分けてアップします。
また、後ほど。
<がんがん日記>2019/12/18 串カツとお姫様とアドベントカレンダー、公園もちょっぴり
この日は、写真のみの記録で失礼します。
<料理レシピ>長芋とベーコンの赤米入り炊き込みごはん
長芋とベ-コンの赤米入り炊き込みごはん
<献立>
・長芋とベ-コンの赤米入り炊き込みごはん
・青魚の酢醤油煮
・厚揚げとかぶの炒め物
・味噌汁(かぼちゃ 人参 わかめ)
<栄養士・そのっちコメント>
「雑穀にも、どんどん慣れ親しんでほしい」
心の情緒にかかわる脳は神経伝達物質によりコントロ-ルされています。中でも、セロトニンは良質な睡眠を促し、情緒が安定するように働きかけます。
セロトニンや他の神経伝達物質はアミノ酸、ナイアシン、ビタミンB6、マグネシウム、鉄など多くの栄養素により合成されますが、中にはストレスにより消耗される栄養素も少なくありません。
雑穀はナイアシンやビタミンB6、マグネシウム、鉄など多くの栄養素を含みます。その他にも食物繊維やビタミンEなど、免疫を促進させる効果もあります。
日々の生活の中で安心して物事を聞くこと、考える事はこころの安定が必要であり、雑穀をうまくお料理の中に取り入れる事で食べ慣れ、親しんで、素朴な味のおいしさに触れて、日々元気に心豊かに成長してほしいですね。
+++ がんがんレシピ +++
☆材料:4〜5人分☆
赤米1合
ベ-コン 100g
長芋 100g
薄口醤油 15g
・酒 45g
・塩 2.5g
1
2
3
かたくり粉 3g
サラダ油 3g
・しょうが 少々
・にんにく 少々
・酢 2g
・醤油 2g
・砂糖 1g
・酒 4g
・水 25g
・すりごま 適宜
1
2
3
4
<厚揚げとかぶの炒め物>
☆材料:1人分☆
かぶ 半個~1個
しめじ 30g
かぶの葉 適宜
・ ゴマ油 2g
・ 酒 4g
・ 濃口醤油 4g
・ 塩 少々
1
- 厚揚げは湯通ししておき、食べやすい大きさに切る。
- かぶの葉はゆでて、みじん切りにしておく。
- かぶは皮をむき、食べやすい大きさにカットする。
- しめじは石づきをとっておく。
2
3
4
+++ がんがんレシピ +++
できました。
<栄養士・そのっちコメント その2>
青魚の酢醤油煮で、行程(2)と(3)の間に出た油はしっかりペ-パ-で拭き取った方が臭くなく、仕上りもきれいです。油が足らない場合はサラダ油を入れましょう。
<スタッフ・オキロンコメント>
がんがんキッズに出したところ、<長芋とベーコンの炊き込みごはん>は、全員完食!
「子どもって、ベーコン好きだよねー」
・と、子どもたち自ら言いながら食べていました。☺️
厚揚げとかぶの炒め物は、きのこ嫌いAちゃんは、黙って完食しました♪♪
(ヤッター!頑張ったね〜♪♪)
きのこ嫌いIくんは、黙々と、別の、Nくんの皿へきのこを移していました。
どんなに小さなサイズでも、残らず箸でつまんでNくんの皿へ移していました。
Nくんからは逆に<厚揚げ>の返礼品があり、きのこ嫌いのIくん曰く、
「俺、厚揚げ大好きなんだよね❤️」
・・・ということで、二人とも平和裡にお皿を空にしていました。
<がんがん日記>2018/12/17 冬休み開始・3つのプロジェクトとその他諸々
2018/12/17 冬休み開始・3つのプロジェクトとその他諸々
(一度書いた内容を消してしまったので、思い出せる範囲で手短に記録を残します)
この日は、学校によっては冬休み開始の日。
がんがんを夏休みに利用してくれた子ども達が、また利用頻度を上げて、全員冬休みにきてくれます。新規利用者や、来年からがんがんを利用してくれる年長さんも、この冬休み、お試しで遊びに来ます。
この日は、3つのプロジェクトが同時進行しました;
1. 「子どもおうこく」改築チーム
2. トロッコ製作チーム
3. クリスマスツリー壁画製作チーム
まず、小4のA&Iが入室した時点で、「子どもおうこく」(※がんがんキッズが作った、ダンボール製の「秘密基地」のようなもの)を見て、一気に興奮・狂喜して改築を始めました。
Iはそれだけでは飽き足らず、「子どもおうこく」外に、トロッコの線路を作り始めてしまいました。
Tがまたうまい具合に協同して、駅を作ったり。
踏切もあるよ
その脇で、「なんか暇だなー」というNのために、スタッフ・みぃみが、本日の工作、「壁にクリスマスツリーを貼り付ける」というアイディアを話すと、乗ってくれて、細かな作業にも自ら没頭していきました。
ーーそして、遅れること6時間。Mが、学校から帰って来ました。Mは、宿題をやってから、おやつの<バナナの米粉揚餃子サツマイモの豆乳ジンジャーソース><カレー味の米粉揚げ餃子>を食べ終えると、いつものように、マイ工作を始めました。
カーテンにモールで看板を貼り付け。斬新!
お店やさんごっこが始まると、Mは、素敵なお弁当を取り揃える「おべんとうやさん」を作るのみならず、
お弁当を食べる場所(イートインスペース)まで考案し、「醤油さし」を作って置く・・・という芸の細かさを見せ、スタッフをびっくりさせました。
見よ。この「しょうゆさし」を!
一方、Kの「ケーキやさん」は、ケーキは当然、いつも通り素敵❤️な出来栄えですが、ネーミングや看板が凝っています。
しっかり書き込んだ「予約表」を見ると、小1のMの字が、少しずつ上手になってきたなぁ・・・なんてこともわかるし、ケーキやさんに付随する文字を書く作業や、文字の意味なんかに興味がわく時期なのかなぁ、なんて思います。
ある程度人数はいたけれど、「全員で一つのことをした」、ということはなかったように思います。でも、それぞれが興味のおもむくまま、頭と身体を使って過ごせた、充実した1日だったのではないでしょうか。😊
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<がんがん日記>2018/12/14 がんがんだより
毎月、スタッフ・みぃみが手作りしている〈がんがんだより〉。
渡した翌日、また素敵なお返事を書いてきてくれたMちゃんのお便りが、こちら。本人の了承を得てアップします。
Mちゃんは、もらった〈がんがんだより〉の形式を完璧に踏襲した上で、とってもあったかなお返事を書いてくれていました。
スタッフ一同、そのクオリティの高さにびっくり&ほっこり❤️
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<がんがん日記>2018/12/12最近のがんがん
最近のがんがん。
冬休みの【シュークリームを作ろう!】イベントのため、オキロンはシュークリームを二回試作しました・・・。
1回目は手前のペタンコ、2回目は後ろの巻貝のようなカチカチ⭐️シュー。
次回は、成功する予定です。💪
この試作の様子を聞いたがんがんの栄養士、そのっちは
『失敗した時のイタリア菓子🇮🇹へのリメイク術』
を、教えてくれました、・・・が、当日は、成功する予定‼️成功する、はず。
がんがんでは、自作の携帯やiPadが流行りだしました。
「いろいろやさん」
「本屋さん」
「作家さん」
・・などなど、クリエイティブなお店やさん遊び?がどんどん出て来ましたよ。
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<がんがん日記>がんがんだより12月
毎月、スタッフ・みぃみが、<がんがんだより>を、手作りしてくれています。それぞれの子に、別々のコメントをつけて。
12月は、クリスマスツリー🌲🎄😊✨✨
<料理レシピ>ごぼう嫌いの子供もつるつる食べられる、すきやき風煮込みうどん
ごぼう嫌いの子供もつるつる食べられる、すきやき風煮込みうどん
<献立>
・おにぎり(黒ごま)
・ごぼう嫌いの子供もつるつる食べられる、すきやき風煮込みうどん
・きゅうり、わかめ、柿の酢の物
・アボカドの味噌漬け
<栄養士・そのっちコメント>
ごぼうはピ-ラ-で15cmくらいのリボン状に剥くことで、ささがきにしなくても、手軽に取り扱えます。
また歯が抜けて食べにくい子供も、これなら食べやすい。
うどん(きしめんがおすすめ)とリポン状のごぼうとが同化して、お肉と野菜のエキスが浸み、知らない間につるつると食べてしまいます。
煮込みの仕上げに梅肉を隠し味に入れるのがポイント。ごぼうとの相性が抜群で、後味をすっきり調え、食がすすむ1品です。
+++ がんがんレシピ +++
ごぼう嫌いの子供もつるつる食べられる、すきやき風煮込みうどん
☆材料:1人分☆
牛ひき肉 60g
玉葱/白菜/春菊/白ネギ/しめじやきのこ類 適宜
うどん(きしめん) 1/2玉
ごぼう(太い方が、ピ-ラ-で剥きやすい) 1/4本程度
糸こんにゃく(あれば) 30gくらい
卵 1個
・酒、みりん、砂糖、醤油 (醤油2:酒1:みりん1:砂糖1)
・梅干し 1/4個くらい
・ごま油 適宜
1
糸こんにゃくを食べやすい大きさに刻み、塩少々入れたお湯で湯がいておく。ごぼうの皮をむき、ピーラーで切って麺状にしておく
2
熱したフライパンにごま油を入れ、ひき肉、玉ねぎを炒める
3
(2)に、酒・みりん・砂糖・醤油を入れ、(1)の糸こんにゃくとごぼう、白菜、きのこ類を入れて煮込む
4
野菜がしんなりして来たら、梅肉を加え、一混ぜして、うどんを加える
5
最後に春菊を加え、卵をそっと割り入れて完成
きゅうり、わかめ、柿の酢の物
☆材料:1人分☆
きゅうり 1/3本
塩蔵わかめ 適宜
柿 1/4個
(調味料)
・酢 3g
・砂糖 1.5g
・薄口醤油 1g
・昆布だし 3g
1
きゅうりを薄切りにして、塩もみする。わかめは水に戻し、熱湯にさらす。柿を薄切りにする
2
調味料を合わせ、(1)に混ぜ合わせる
アボカドの味噌漬け
☆材料:アボカド1個分☆
アボカド 1個
(合わせ味噌)
・味噌 大さじ10
・酒、みりん、砂糖 大さじ3ずつ
1
アボカドは半分に切り、種と皮を取り除く。合わせ味噌の材料をボウルに入れ、混ぜ合わせる
2
アボカドをガーゼで包んで容器に入れ、ガーゼの上から満遍なく合わせ味噌を塗り、一晩おく。食べやすい暑さに切って、皿に盛る
+++ がんがんレシピ +++
できました。写真の日は時間がなく、おにぎりが作れなかったので、ご飯に黒ごまをふりかけて対応😅
<栄養士・そのっちコメント2>
ごぼうは豊富な食物繊維の他にセレニウムと言うミネラルを含み、セレニウムは強い抗酸化作用の他に、抗ガン作用、水銀等の重金属の排泄を促進する効果があります。ごぼうは忙しく働く母親にとって、処理が面倒で、顎の力が弱い子供達も進んで食べてくれずで、敬遠されがちな昨今ですが、有害金属にさらされる環境の多いこの時代にこそ、どうぞ土つきのごぼうを買い求め、皮をむかずにタワシで泥を落として、使用して下さい。
今回は副菜の酢の物にベータカロチンやビタミンCの豊富な柿、おにぎりの黒ごまやアボガドに豊富なビタミンEはどちらもセレニウムの効果を高くする栄養素を交え、献立を立てました。
ー 煮込みうどんの肉は、牛もも肉すき焼き用でもいいですが、ひき肉の方がお財布に優しく、子供達も食べやすい
ー 野菜は小松菜でも、青梗菜でも、あるもので、いいです。玉葱や白ねぎは必ず入れましょう!
ー ごぼうは大きさにもよりますが、直径 1.5cmくらいのもので2人で1/2本目安
ー 卵はポーチドエッグにして上から乗せてもよし、市販の温泉卵を乗せてもよし、ですよ😊
<オキロンコメント>
アボカドの味噌漬けは、スタッフ(大人)は大絶賛✨✨
元々アボカド嫌いの子→ ×(一口でギブアップ)
元々アボカド好きの子→ ○😆(大好き!)
・・・と、極端に分かれる結果に。
ごぼう嫌いの子供もつるつる食べられる、すきやき風煮込みうどんは、がんがんキッズほぼ完食でした。✨✨ただ、たくさんのごぼうをピーラーでむくのはなかなか時間がかかります・・・。
きゅうり、わかめ、柿の酢の物、実は・・・レシピの昆布だしではなく、カツオだしで作ってしまったのですが・・・非常に美味でした。柿が入っているおかげで、子どもにも食べやすくなっているように見えました✨✨
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<がんがん日記>2018/12/07 子ども王国その後
月曜日、「こどもおうこく」樹立。
がんがんでは、火曜日以降も「子どもおうこく」を絡めたお店屋さんごっこや城の増改築が進み、その中で宿題をしてみたり(当然、そわそわして手につかなーい♪)、おやつを食べてみたり。
がんがんキッズは、満足気に「子どもおうこく」を眺め、次は何をしようか、頭の中はフル回転。夢中でその増改築や新装備について話し合い。☺️
ーーと、いうことで、来週も、【子どもおうこく】は、子どもたちを熱狂させてくれそうな予感がします。
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